刺青和彫りに関する用語のご案内

刺青、和彫りに関する用語を簡単にご案内

手彫り(テボリ)
柄の先で針を束ね、手を動かして肌に墨を入れる。
羽彫り(ハネボリ)
手彫りのテクニック。針を皮膚に刺した後、針先を跳ね上げることで、穿孔が広がり色素が多く入る。
突き彫り(ツキボリ)
手彫りのテクニック。
隠し彫り(カクシボリ)
腋下・内股など他人には見られにくい場所に、花びらなどで隠れた名前や言葉、淫靡な絵を彫る。
毛彫り(ケボリ)
人物や動物の毛の部分を彫ること。通常よりも細い針で彫ることが多い
筋彫り(スジボリ)
下書きとしてボカシの前に全体のアウトラインを彫る。
ボカシ(あけぼの)
墨の濃淡や各色を用いて、全体を彫っていく。
ツブシ
塗りつぶすこと
シャッキ
手彫りの音
マシーン彫りの様子機械彫り(キカイ・マシーンボリ)
マグネットの磁力または、モーターのロータリー運動を用い、機械の上下運動により肌に針を刺す。束ねられた針には、浸透圧により墨が蓄えられる構造。
半端彫り(ハンパボリ)
彫りの痛みに耐えられなかったり、費用が続かないなどで、絵が途中までで終わっていること。
白粉彫り(オシロイボリ)
血行が盛んになると浮き出ると言われている彫り物のこと。創作上の話であり、現実には不可能である。蛍光塗料を用いて、ブラックライトに浮かび上がる刺青は存在するが、やはり通常の状態でも絵の存在は見える。

尚、マシーンを使ったから「洋彫り」、手で彫ったから「和彫り」とは一概に分類できず、絵の画風や全体の様子で判断する。和風の絵でも筋(アウトライン)はマシーンで、ぼかしは手彫りで行うなど、手法は彫師により千差万別である。